株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社の株式会社学研メソッド(東京・品川/代表取締役社長:山下徹二)は、株式会社城南進学研究社(神奈川・川崎/代表取締役社長:下村勝己)が運営する個別指導塾「城南コベッツ」に、2023年6月11日よりオンライン自習室用に教育メタバース「FAMcampus」の提供をスタートさせます。

 少子化の加速や教育のデジタル化が進むなか、学習塾サービスの激化が進んでいます。比較的堅調な個別指導塾においても差異化は大切で、これまでオンライン学習塾を展開する塾向けに提供してきた教育メタバース「FAMcampus」を、2023年6月11日より全国で226教室を展開する城南コベッツに提供を始めます。

株式会社学研ホールディングスと株式会社城南進学研究社(以下、「城南進研」)とは、2022年8月26日に業務提携契約を締結しており、2022年11月から学研メソッドと城南進研とでは、城南コベッツにて学研グループと富士ソフト株式会社が協働で開発を進めてきた教育メタバース「FAMcampus」を用いた自習室のトライアル運用を行ってきました。2023年4月までの6か月間にわたるトライアルを通じて、オンラインでの自習室においても高い学習効果が得られることがわかり、今回城南コベッツでの本格的なサービス導入に至りました。

このサービスは城南コベッツのスタディ・フリープランの塾生が対象で、スタディ・フリープランではフルサポートによる「個別最適化指導」を追求しており、学研メソッドが提供するFAMcampusを導入することにより、家庭学習においてもコミットできるようになります。塾生の家庭学習量のアップと効率化をはかることができ、塾生の満足が大きく向上することが期待されます。

昨年11月からトライアル運用において城南進研でリーダーを務めた中澤裕之ブロック長は、本格導入を決めた理由について以下のように語られています。

「城南コベッツでは、個人の学力や性格に合わせきめの細かい指導をしていますが、家庭学習の部分がブラックボックス化していて、実際のところうまく成果を上げられない塾生もいるという課題がありました。FAMcampusを用いた自習室サービスを提供することで、塾生の家庭学習の様子が手にとるように感じられるようになり、利用した塾生のほぼ全員の学習量を増やすことができました。その結果、満足度が向上し、成績も目に見えて上がる塾生が出始めましたた」また、「家庭学習をしっかりサポートできるようになったので、保護者の信頼度も大きくアップしました」とも。

まずは直営11教室への提供からスタートし、随時対象教室を拡大していき、2024年4月までに100教室での運用を目指していきます。

2023年6月11日に提供をスタートする城南コベッツ11教室
・城南コベッツ大森教室(東京都品川区)
・城南コベッツときわ台教室(東京都板橋区)
・城南コベッツ船堀教室(東京都江戸川区)
・城南コベッツ武蔵新城教室(神奈川県川崎市中原区)
・城南コベッツ鶴見教室(神奈川県横浜市鶴見区)
・城南コベッツ日吉教室(神奈川県横浜市港北区)
・城南コベッツ和田町教室(神奈川県横浜市保土ヶ谷区)
・城南コベッツ鶴ヶ峰教室(神奈川県横浜市旭区)
・城南コベッツ二俣川教室(神奈川県横浜市旭区)
・城南コベッツ三ツ境教室(神奈川県横浜市旭区)
・城南コベッツ東川口教室(埼玉県川口市)

<城南コベッツについて>
「生徒第一主義の実践」をテーマに、1対2個別指導とスタディ・フリープランの2本柱で学びを個別最適化した個別指導サービスを提供。

※1 自社調査 2022年4~8月実施の保護者・生徒対象定例アンケート全5回の累計。
質問「教室の指導に満足して いますか?」に「非常に満足している」「満足している」と回答した数を集計。
※2 自社調査 2022年4月実施の保護者・生徒対象定例アンケートの回答上位3位(複数回答可)
※3 公立中学生において、入塾後に英語・数学の成績が向上した割合
(2023年1月集計。集計対象:在籍12ヵ月生)

株式会社学研メソッド
本社:東京都品川区西五反田二丁目11番8号
代表:代表取締役社長 山下 徹二
株式会社城南進学研究社
本社:神奈川県川崎市川崎区駅前本町22-2
代表:代表取締役社長 下村 勝己

城南コベッツ
https://www.covez.jp/
FAMcampus
https://www.famcampus.jp/
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