株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸 徹)は、2022年10月29日(土)に『美脚RUN』を発売いたします。

著者:森拓郎

ボディワーカー。ピラティス指導者。大手フィットネスクラブを経て、2009年、パーソナルトレーニングスタジオ『rinato』を東京・恵比寿にオープン。モデル・女優らのクライアントも多く、その指導に定評がある。ランニングにも造詣が深く、数々のランニング講習会や講演などで活躍。著書に『30日でスキニーデニムの似合う私になる』(ワニブックス)『脚やせ本』(講談社)など美脚についての著書も多数。

ランニングをすると脚は太くなる!?細くなる!?

コロナ禍の数年で、一億総運動不足。その解消法として、にわかに始める人急増中なのがランニングです。シューズとウェアさえあれば、ちょっとご近所を走って、運動不足解消、さらに、簡単にやせられそう……というイメージを持つ人が多そうです。
一方「走ると脚が太くなりそう」「苦しいし~」と敬遠する女子も多いでしょう。

さてそこで、最初の問題。ランニングをすると脚は太くなるか? 細くなるか?
実はどちらも合っています。
走り方と準備の差が、太くなるか、細くなるかの分かれ目。そんな、細くキュッと引き締まった脚をつくれるランニングのコツを紹介するのが本書です。
本書は、走ることと美脚の関係にとことんこだわり、細く引き締まった美しい脚をつくるストレッチや体幹エクササイズ、走り方のコツを紹介していきます。

美脚RUNは頑張らない! おしゃべりしながら走る「ニコニコペース」が必須

著者は引き締まったキレイなボディづくりの指導で大人気のパーソナルトレーナー、森拓郎先生。今回は陸上競技選手として活躍した経験も活かし、正しい走り方が美しい脚をつくり、メンタルにもハッピーな効果を及ぼす、という考えのもと、本書で取り上げる「森式美脚RUN」を考案しました。
そのメソッドをざっくりご紹介すると…

コツの一つ目。いきなり走らず、まず体を「ゼロポジション」に戻すことから始めること。股関節、骨盤から下のアンバランス、ゆがみをとって「ゼロポジ」下半身にアプローチするのがSTEP1。美脚ランのためには「股関節」の動きがポイントになるからだそう。

コツの2つ目。STEP2では、走る基本姿勢や着地の仕方など、美脚になる走り方の基本を「重心移動」をキーワードに紹介。その基本姿勢や着地が身につくトレーニングは、まさかの、室内で「踏み台昇降」や「壁押しもも上げ」をするだけ。
STEP3は、走るペース。ランニングというと歩きよりも早く走らねばと思いがちですが、こと脂肪燃焼を活性化させる点においては、著者が「ニコニコペース」と名付けた笑っておしゃべりしながら走れるくらいのゆっくりペースが最適。とにかく「苦しくない」スピードと時間で走るのがポイントだそう。
それが『美脚RUN』のSTEP3、体の“脂肪燃焼工場”ミトコンドリアを目覚めさせる「ミトコンドリアラン」の走り方。その理由や実際の効果を、生理学の研究データや最新情報をふまえて具体的に解説していきます。

各ステップを見ると、美脚のためのランニングは、まったく走ったことがなくてもできるというのも納得。
ウィークリーのモデルプランも紹介していますので、それを参考にトレーニングすれば、「疲れて挫折」「苦しいから挫折」なんてことも回避できそうです。

ランニングのメンタル効果は絶大。美脚ランで“ランナーズハイ”を!

もう1点、本書で力説されているのが、ランニングのメンタルに及ぼす効果です。
ランニング中に得られる強烈な幸福感「ランナーズハイ」は有名ですが、最近の研究で“一定の心地よいスピード”で走ると気分を高揚させる脳内物質が分泌され、ランニングハイと同様の快感を得ることが証明されたのです。その“一定の心地よいスピード”というのが、本書で紹介する「ニコニコペース」!

風を切って走る爽快感だけがランニングの醍醐味ではありません。
それとは次元の異なる快感を生み、ストレスを昇華させるのも「美脚RUN」と名付けたランニングの魅力です。

走ることの多彩なメリットを知ると、運動が苦手な女子でも走りたくなってしまうこと請け合いです!

『美脚RUN』
著:森拓郎
定価:1,540円(本体1,400円+税10%)
発売日:2022年10月29日
判型:A5判 128ページ
電子版:あり
ISBN 978-4-05-801897-2
発行:株式会社Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/2380189700