「G・A・K・K・E・N」の言葉で行動指針の実行宣言企画
ダイバーシティ観点・コーポレートアイデンティティ浸透施策として審査員から高評価
2026年4月に創業80周年を迎える、株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)は、ウィズワークス株式会社が主催する「社内報アワード2025」において、「Web社内報部門 企画単体枠」でブロンズ賞を受賞し、2025年10月10日に開催された授賞式に参加いたしました。2024年に初めて応募し、媒体全体でブロンズ賞を受賞。今回で2年連続の受賞となります。
学研グループは、1946年に学習研究社として設立され、12年後の1958年に社内報の発行を開始いたしました。「従業員に会社の本当の姿を知ってもらうことで、社員が正しい判断や、前向きで活気ある社風を築くのに役立てられるように」との想いが込められています。1958年の創刊号は白黒の両面1枚の紙に印刷され、名称がなく『社内報』として創刊。1960年に全従業員から募集し、応募50件の中から『Gakken Life』という名称がつき、2012年にはモノクロからカラー印刷での配布がされるようになりました。そして現在は、月1回Webシステム上で配信され、全社員がパソコンやスマートフォンを通して手元で見られるようになり、学研グループの歴史を刻みながら変化し続けています。
今回受賞した企画「いつも心に Gakken 頭文字(Initial)Values」は、学研グループのコーポレートアイデンティティの浸透を目的に、2023年11月号からスタートした連載企画です。「G・A・K・K・E・N」の頭文字から始まる行動指針を各自どのように実行しているか、学研グループ全社員に発信するコーナーです。掲載単位は個人、もしくはチームごとでした。社内報アワードに応募した2025年5月号までに、この企画に参加したグループ会社数は110社のうち計31社となりました。
また、同時進行で、コーポレートアイデンティティに関する講演会やワークショップを実施しました。ワークショップでは、社員各自に「印象に残る仕事のエピソード」を話してもらい、それが「Gakken 頭文字(Initial)Values」とどう結びつくかを考えてもらいました。自らの経験と重ね合わせることで、コーポレートアイデンティティの「自分ごと化」を体現する機会となりました。
<Gakken 頭文字(Initial)Values について>
G:Growth 人と社会の持続的な成長に貢献しよう
A:Action 新しいきっかけを生み出す行動を起こそう
K:Knowledge 誰よりも学び、率先して知識を還元しよう
K:Kindness お客様や、共に働く仲間に優しさと思いやりを示そう
E:Enjoy 誰かを楽しませるためには、まず自分が楽しもう
N:New Stage ボーダレスに思考し、活躍の場を世界に拡げよう
- 読む・聞く・話すを通じて、コーポレートアイデンティティの浸透を図っている
- 老若男女・国籍といったダイバーシティもバランスが取れている
- 登場する社員のポーズやアイテムもバリエーション豊富で、個性的かつ魅力的
- 会社のキーカラーである緑に統一されているデザインが良い
- 社内報で終わらず、各社へのアプローチにおいて認知・共感・実行まで設計されている姿勢が良い
「社内報アワード」は、ウィズワークス株式会社が2002年より開催する全国規模の社内報企画コンクールと、審査で決定した優秀企画の表彰と応募企業が交流するイベントから成る社内報の祭典です。
(ウィズワークス株式会社HPより:https://wis-works.jp/award/ )
1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社。教育分野では、「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、「科学」と「学習」に代表される学習教材の出版コンテンツ事業、教科書・保育用品など園・学校事業を、医療福祉分野では、サービス付き高齢者向け住宅事業や認知症グループホーム事業、保育園・学童などの子育て支援事業を展開。グローバル150か国以上で教育・医療福祉に関わる活動を行っています。2023年11月、新たに掲げた大志(Aspiration)「人の可能性をどこまでも追求する会社へ」の実現を目指し、子どもから学生、社会人、シニアまで、あらゆる世代の好奇心に寄り添い、すべての人の挑戦を応援する企業として、人と社会の可能性の拡大に貢献してまいります。2024年9月期売上高1,855億円、連結子会社79社。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:9470)。