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研究分野:幼児教育研究分野

総研ゆうちゃんの子育て応援隊が行く

このコーナーでは、毎月の編集・研究活動の中で幼児教育研究所の中嶋雄一(ゆうちゃん)が出会った親子や保育者、研究者の皆様を紹介していきます。さて今月は・・・

保育園で絵本の講習会 - 埼玉県越谷市

小さなお手伝い

 埼玉県越谷市の保育園で絵本の講習会を行いました。15組のお母さんと赤ちゃんです。

 さっそく園にお邪魔して準備をしていると先生にしっかりだっこされたさくらちゃん(2歳)に会いました。今日は大好きなおばあちゃんと別れたばかりでちょっとご気分ななめのようでしたが、準備中の絵本に夢中になってくれました。「さくらちゃん、おじさんたちのお手伝いしてくれる?保育園にあそびにきてくれた赤ちゃんに絵本を配ってくれる?」するとさくらちゃん、元気にお母さんがたに「はい」と配ってくれました。2歳でもお手伝いできることにびっくり、そしてちょっと穏やかな気持ちの中で絵本の話をはじめることができました。

いっしょうけんめいなお母さん

 絵本の話の最中は、それはにぎやかでした。おもちゃの取り合いもありました。おっぱいをすいながらすやすやと寝てしまう子もいました。元気に走り回る子もいます。0歳から2歳の本来の姿を一人ひとり実際の例をとりあげながら話をすることができました。0歳の赤ちゃんは写真の絵本が好きか?絵本を読むときの親子の姿勢は?ブロックを投げようとしようとする子どもには、どのような言葉がけが大切か?さくらちゃんみたいにお手伝いやきちんと後片付けができるには?など話し合いました。

 終了後、お母さんからたくさん質問をいただきました。絵本をちっとも読まないですがどうしたらいいか?キャラクターのついた本しか読まないのですがどうしたらいいのか?夜はいっしょに絵本を読んでいるのですが昼間読んであげたいが興味をしめさないのですがどうしたらいいのか?好きな絵本しか読まないがどうしたらいいのか?・・・・などなどたくさん。むしろ終わってからのほうが熱が入ってしまいました。

 様々な質問を受けての答えなのですが、どうも親が実際に本を読んでいる姿は大事なようです。もう少し大きくなったらちょこんと本や新聞を読んでいるお母さん、お父さんの横にくっついて真似するようです。本よりも好きなお父さんやお母さんの横にいることが好きなんでしょうね。あと小さいお子さんだとまだ絵本より玩具や運動あそびなど興味あるものがあるからでしょうね。無理なく。もし時間があれば図書館を利用して子どもに選ばせていいかも。これも無理なく。お母さんもたまには、好きな本を借りてきて自分の時間を持つことも大切かも。読み聞かせも育ちの年齢にあわせてゆっくり。最初は、絵本の文章にとらわれなくてもいいのでたくさんお話してあげることが大切・・・などお話させていただきました。本当にかわいいお子さんたちと熱心なお母さん方でした。

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