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えほんとてあそび

【あした、親子で読みたい本】天気・気象に詳しくなれる本 3選

【あした、親子で読みたい本】天気・気象に詳しくなれる本 3選

 子どもの時に読んで感動した本は、大人になってもずっと心に残るもの。子どもたちが、自分だけの宝物になるような一冊に出合えるように、おすすめの絵本や読み物を元書店員でありJPIC読書アドバイザーの市川久美子さんにご紹介いただきます。


 この冬は、大雪のニュースが多かったですね。何十年ぶりの大雪などという地域もありました。昨年の夏には洪水で河川が氾濫して大きな被害が出ました。一方で雨が降らず給水制限があったり、竜巻のニュースもありました。
 大雪の恐れがあるから注意してくださいとか、大雨で河川が氾濫する恐れがある地域には早めの避難を促したりなど、気象予報士の仕事の大切さを感じます。予報で被害も減らせるのだなあと思いました。
 今回は「気象」についての本を紹介します。

『あしたのてんきははれ?くもり?あめ?』(福音館書店)

明日の天気を当てるなら、雲をよく見ること。そして、お日さまや風の向きを見ること。お天気は西から変わるので、西の空を見てみてください。こうなったら明日は晴れ、こうなったら明日は雨という具合に空の様子が書かれています。
朝焼け・夕焼け・虹・雲・風を観察して明日のお天気観察をしてみませんか。当たるとうれしいですね。(対象:4歳~)

作:野坂勇作
監修:根本順吉
出版社:福音館書店
定価:900円+税
商品詳細:『あしたのてんきははれ?くもり?あめ?』(福音館書店商品ページ)

『天気のヒミツがめちゃくちゃわかる! 気象キャラクター図鑑』(日本図書センター)

 いろいろな気象がキャラクターになって登場します。「天気を決める身近な気象」(太陽・雲・霧・風・雨・雪・ひょう・雷)、「空を支配する大きな気象」(気圧・前線・季節風・偏西風・ジェット気流)、「特殊な現象とはげしい気象」(美しい光景や不思議な現象・人や建物や農作物に被害をもたらす現象・人の健康や生活、自然環境に悪影響を及ぼすもの)に分けて、キャラクターが登場します。それぞれのキャラクターがどんな気象なのか、なにをするのかを語ってくれます。きっと、知りたいことにたくさん答えてくれます。(対象:小学校2年生~)

監修:筆保弘徳
イラスト:いとうみつる
出版社:日本図書センター
定価:1,800円+税
商品詳細:『天気のヒミツがめちゃくちゃわかる! 気象キャラクター図鑑』(日本図書センター商品ページ)

『空と天気のふしぎ109』(偕成社)

 著者の森田正光さんは気象予報士です。1994年に気象予報士の試験が始まり、森田さんは第2回の試験で合格されました。すでに天気予報をされていて人気だった森田さんが、この試験に合格したという報告を、当時テレビで見ていました。森田さんの天気予報は楽しくわかりやすく解説されていて、天気予報を身近に感じることができました。その森田さんが空と天気について、子どもにもわかりやすく書かれたのがこの本です。
 子どものころは、雲の形がウサギに似てるとか、雲の上を歩きたいなどと思ったりしたものです。飛行機の窓から見た雲がとても厚くて美しくて、寝っ転がりたい衝動にかられたりもしました。この本では空・雲・雨・雪・雷・風・台風・竜巻、季節と天気、天気予報、「雲の上は歩けるの?」といった疑問などについて、幅広く解説しています。(対象:小学校中学年~)

著:森田正光
写真:八板康磨
出版社:偕成社
定価:1,800円+税
商品詳細:『空と天気のふしぎ109』(偕成社商品ページ)

市川 久美子(いちかわ くみこ)

監修者:市川 久美子(いちかわ くみこ)

元書店員。JPIC読書アドバイザー。1981年地域文庫の立ち上げに携わる。後に家庭文庫も開く。同じ小学校で15年以上読み聞かせ・語り・ブックトークを行い、作家さんなどの授業も15年企画。市立図書館・中学校図書館勤務の後、1999年より大型書店児童書担当として20年勤務。退職後は、児童書関連の執筆・講演を行う。著書に『ねんねのうた』(佼成出版)がある。

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