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子育て

「東大式!伸びる子どもに育てる小中学生の勉強術」 第10回・習い事、なにをする?いろいろなことにぜひ触れさせて

「東大式!伸びる子どもに育てる小中学生の勉強術」 第10回・習い事、なにをする?いろいろなことにぜひ触れさせて

学習塾STRUX・SUNゼミで塾長を務めている橋本拓磨です。
お送りしている「東大式!勉強術」。3月末に出版した拙著「10歳からの東大式勉強術」(学研プラス)の内容をふまえ、小学生のお子様をもつ保護者の方に「子どもの視野を広げ、いろいろなことに興味関心を持てるようにするために、自宅学習や日常生活で意識できること」を具体的にお伝えしていきます。
今回は気になる「習い事」の話です。

東大生平均「1人あたり1.65種類」の習い事をしている

東大生へのアンケートでは、1人あたりにやっていた習い事は「平均1.65種類」。塾や英会話なども含めるともっと多く、塾や英会話も含めて「何も習い事をしていない」という人は全体の1%以下でした。私も体操教室・英会話・卓球教室、さらに長く続かなかった習い事を入れるとサッカー、テニスなどなど、いろいろな習い事に参加していた記憶があります。今中学受験に向けて指導している生徒さんたちも、ピアノやバイオリン、書道などさまざまな習い事をやっているようです。

もちろん中学受験などに切り替えていくために、学年が上がるにつれて習い事を減らすということはあるかもしれませんが、子どもが興味を持って、かつ時間や体力に余裕があるうちはいろいろな習い事をさせてあげるのがいいですね。さまざまな習い事をすることで、新しいことに興味を持つきっかけが増えますし、「やったことがないことをやってみよう」とチャレンジする気持ちも増えます。

おすすめ習い事は2種類

おすすめの習い事は大きく2パターン。

・体力をつけられる習い事
・手先を細かく動かす習い事

の2つがおすすめです。

「体力をつけられる習い事」としてイメージしやすいのは「水泳」「サッカー」などでしょうか。長い時間しっかり体を動かせるスポーツは、知能面以外に身体面の発達も著しい10歳までの小学生にぴったり。もし中学受験など早い時期からの勉強を考えているとしても、体力があるかないかは集中力に大きく関わってきますから、ぜひやっておきたい習い事です。

「手先を細かす動かす習い事」というとイメージしづらいですが、ピアノや書道、そろばんやデッサン教室などが該当するでしょうか。手先を動かして細かい作業をすることは集中力を高めるだけでなく、脳の働きを活性化させることにもつながります。

これらのことはもちろん、「鬼ごっこ」や「ブロック遊び」など普段の遊びの中でも実践することができます。ただ、習い事として実践することで習慣化しやすく、かつ自分一人でやるよりもモチベーションが上がりやすい側面もあります。

習い事を選ぶ上で一番大事なこと

ただ、どんな子どもにも「これらの習い事をさせるべき!」と言い切れるかというとそれは微妙なところ。大前提として、「子どもが習い事に興味を持って、続けたいと思えるか」ということは忘れないようにしてほしいです。
嫌いな水泳をずっと続けても、厳しいピアノの練習ばかりで全然楽しくないという状態でも、思っているようなプラスの効果は得られません。あくまで「楽しいから続ける」ということを徹底しましょう。

最初はなかなか自分で「これやってみたい!」とは言い出せないですから、親が「〇〇ちゃんもやっているらしいから」とか「お母さんといっしょにやってみようか!」といった形で体験などに連れて行ってあげて、興味を持ちそうなものを見極めてあげるといいですね。

第9回はこちら。

Information

「10歳からの東大式勉強術」

好評発売中!
定価1,430円
学研プラス刊

橋本拓磨(はしもと・たくま)

監修者:橋本拓磨(はしもと・たくま)

東大法学部卒。
小中高生向け個別指導塾SUNゼミ大学受験学習塾STRUX塾長。 計画を立て、志望校から逆算して勉強を進めることで東京大学文科1類に現役合格。 地域の差なく全国から正しい勉強法を知ってほしい、そして受験を通して自分に自信を持ってもらいたいという思いから、オンライン塾や勉強法サイト「ストマガ」を立ち上げ、計画の立て方や勉強法を伝えている。

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