お役立ち教育情報 【共通テスト特別編】パッと見でわかる! 今週の教育ニュース

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2021.01.22

勉強や習い事、健康など、お子さんに関わる日々のニュースを知りたいけれど、「ゆっくりニュースをチェックしている暇なんてない…」という保護者のみなさんも多いはず。
このコーナーでは、そんな忙しいみなさんのために、最新の教育ニュースをたった3分でわかるように紹介していきます。
今回は、1月16日・17日に行われた、大学入試センター試験に代わる初の大学入学共通テスト(以下、共通テスト)について、わかりやすく解説します!

共通テストはどんな部分が変わったの?

 ここが変わった!
大学入学共通テスト 大学入試センター試験
★「数学Ⅰ」の試験時間が変わった 70分

数学でも読解力が求められる問題が増えて、試験時間が伸びた

60分
★『英語』の名称と配点が変わった 【リーディング】(100点)
【リスニング】(100点)
・“読み”中心の問題に。【リーディング】の試験時間は変わらないので、時間配分に注意!
・【リスニング】は配点が増え、問題量が増えた。
【筆記】(200点)
【リスニング】(50点)
★問題の内容が変わった 知識・技能のみならず、
思考力・判断力・表現力を重視した問題が増加。
資料などから情報を読み取る問題が増えた。
知識・技能を問う問題が中心。
知識や解法の暗記で解答できる問題が多い傾向。

来年度から施行される、高等学校学習指導要領では、基礎的・基本的な知識および技能を身につけ、課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力などの能力を育成することを目指しています。その内容をふまえて、令和3年度から、大学入試センター試験に変わって、知識の理解の質を問う問題思考力、判断力、表現力を発揮して解くことが求められる問題を重視した「大学入学共通テスト」が実施されることになりました。

当初は、国語・数学への記述式問題の導入や、英語の「読む・聞く・話す・書く」の4技能を測る民間試験の活用も決まり、注目されていましたが、その後、見送りが決定されました。記述式問題の導入については、現在も引き続き議論が続いています。
試験科目、マークシート方式であることは、大学入試センター試験とは変わりません。

2021年1月16日、17日に行われた共通テストの問題には、
・生徒が授業で学習する場面
・日常生活の中の課題を発見して解決方法を考える場面
・資料やデータをもとに考察する場面
など、身につけた知識などを、日常生活の様々な場面で、実際に活用できるかを問う問題が、センター試験よりも強くなっているようです。

共通テスト対策は今後どうしたらよい?

  • 資料等を読み取る問題が増えたため、新聞等を日常的に読んで、情報を読み取る力を鍛える
  • 教科を問わず、問題文の量が増えた傾向にあるため、本などを読む習慣を増やして、読解力を身につける
  • リスニングでは、英語の読み上げが1回になった問題もあるため、英語の聞く力を鍛える