お役立ち教育情報 子どもの文字がグンとうまくなる! かんたん美文字教室 第4回

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2020.12.25

国語で習う漢字は、学年が上がるごとに数も増え、難しくなっていきます。漢字ドリルの宿題が毎日出るという学校も多いでしょう。「とめ」「はね」「はらい」など、書き方を厳しく指導してくれる先生はありがたい反面、赤ペンでたくさん直しが入った漢字テストを見て、トホホとなってしまうことも。せっかく漢字を覚えるなら、きれいに書くコツも身につけたいですよね。
今回は、ひらがなや数字に比べて書き方のルールが多い漢字について、ペン字講師の萩原季実子先生に教えてもらいました。

第1回 正しい鉛筆の持ち方、姿勢などキレイな字を書く準備 
第2回 ひらがなを書いてみよう
第3回 数字を描いてい見よう

第4回 漢字を書いてみよう

「とめ」「はね」「はらい」など、線の終わりに注意して書かないといけないのが、漢字です。さらに、縦線や横線の書き方も、まっすぐではなく変化をつけることで、グッとおとなっぽくて堂々とした字に変わります。

 

[ポイント1]斜め45度に打ち込みを入れる

文字の「ため」

線の書き始めに、斜め45度の打ち込みを入れてみましょう。書道でいうと、線の書き始めに斜め45度に筆をおき、「ため」をつくってから書くイメージです。打ち込みを入れることで、線に漢字らしい力強さとメリハリが出ます。

 

 

漢字の木

「打ち込み」が入るとメリハリがつく

カタカナも打ち込みが大切!

くせ字だと読み間違えられやすい「ソ」と「ン」。書き始めに打ち込みを入れると、しっかり区別がつきます。カタカナも、斜め45度の打ち込みを意識して書くと、きれいな文字になりますよ。

カタカナのン
「ン」の字がわかりやすくなった!

 

[ポイント2]横線に変化をつける

漢数字の「一」「二」「三」の、横線の方向に変化をつけて書くと、直線的なデジタル文字とは違う、落ち着いた印象になります。横に長い線を含む漢字は多く、そのほとんどが一本から三本です。一本の漢字は「一」、二本の漢字は「二」、三本の漢字は「三」の横線を意識すると、きれいな漢字が書けるようになります。

漢字の一 漢字の二 

いろいろな漢字に応用できる!
漢字例

これでやる気アップ!★書けたら大きな花丸をつけて

子どもは花丸が大好き。「きれいに書けたね」「がんばって練習したね」と、赤ペンで大きな花丸を書いてあげましょう。「よくできました」のシールを貼ってあげるのも◎。

萩原季実子

萩原季実子(はぎはらきみこ)先生

ペン字講師。ペン字・筆ペン教室myMOJI(まいもじ)主宰。子どもの頃から手紙を書くことが趣味で、広告代理店・イベント企画会社の営業職時代、手書きの一筆箋やお礼状、封筒の宛名を独自の営業ツールとして、顧客獲得数1位などの華々しい営業成績を残す。2014年から自由が丘、表参道、渋谷などでペン字教室を開催。現在はオンライン講座もスタート。著書「誰でも一瞬で字がうまくなる 大人のペン字練習帳」シリーズ(アスコム)は累計20万部突破。1児の母。