お役立ち教育情報 子どもの文字がグンとうまくなる! かんたん美文字教室 第2回

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2020.11.13

文字を正しくきれいに書ければ、学習にも役立つことがいっぱい! 板書したノートが見やすくなるし、テストの回答を先生が判読できず×にされる、なんてこともおこりません。今回は、一番書くことが多いひらがなについて、ペン字講師の萩原季実子先生に教えてもらいました。

第1回 正しい鉛筆の持ち方、姿勢などキレイな字を書く準備 

第2回 ひらがなを書いてみよう

小学校で最初に習うのが、ひらがな。最近は、入学前からスマホやタブレットで、遊びながらひらがなの読み書きができるようになる子も多いようです。このとき気づかないうちにお手本にしてしまうのが、ゴシック体などのフォントの文字、いわゆるデジタル文字です。お子さんの字も、丸っこいくせ字になってはいませんか?
次の2つのポイントを押さえるだけで、流れるように美しいひらがなに変わりますよ。

デジタル文字例

デジタル文字をそのまま手書きした例

[ポイント1]文字のつながりをイメージして書く

ひらがなには、「お」「た」など、2画以上の線や点で構成されている字があります。それぞれの線や点をバラバラに書くと、図形のようなデジタル文字になってしまいがち。もともとひらがなは、次の線や点につながっています。このつながりを意識しながら書くことで、線や点の位置、文字全体のバランスが整うのです。ひらがなの書き方例

上の「お」の点線をお手本に、点や線のつながりをイメージしながら、実際に点々と鉛筆を動かして書いてみましょう。ひらがなの形が理解できますよ。

[ポイント2]丸の形に気をつけて書く

丸みのある線をきれいに書くことも、ひらがな上達の大事なポイントです。とくに、大小の丸がバランスよく書けるように、練習してみましょう。

大きな丸
「あ」「ぬ」「の」「め」の中にある大きな丸。これが楕円のようにつぶれてしまうと、きれいに見えません。曲がり角でしっかり止めてから、ゆっくり半円を描くように丸みをつけて書きましょう。
ひらがなの書き方例
小さな丸
「な」「ね」「は」「ほ」「ま」「よ」に使われている小さな丸は、バランスをとるのが難しい部分。まっすぐ下ろした縦の線を、やや左にカーブさせてから、丸ではなく逆三角形を意識しながら書くと、形が整って見えます。
ひらがなの書き方例

これでやる気アップ! ★親子でいっしょに練習しよう!

親もいっしょにテーブルにつき、子どもと同じ文字を書いてみては? 姿勢や鉛筆の持ち方もチェックできますし、うまく書けたらお互いにほめあうのもいいですね。

萩原季実子

萩原季実子(はぎはらきみこ)先生

ペン字講師。ペン字・筆ペン教室myMOJI(まいもじ)主宰。子どもの頃から手紙を書くことが趣味で、広告代理店・イベント企画会社の営業職時代、手書きの一筆箋やお礼状、封筒の宛名を独自の営業ツールとして、顧客獲得数1位などの華々しい営業成績を残す。2014年から自由が丘、表参道、渋谷などでペン字教室を開催。現在はオンライン講座もスタート。著書「誰でも一瞬で字がうまくなる 大人のペン字練習帳」シリーズ(アスコム)は累計20万部突破。1児の母。