お役立ち教育情報 【あした、親子で読みたい本】作って、遊んで、秋を味わう本 3選

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2020.10.15

なぜか愛着のあるどんぐりやまつぼっくり。見つけると拾いたくなります。子どもの頃どんぐりコマを作って楽しく遊んだり、親子でまつぼっくりのクリスマスツリーを作って楽しんだりした思い出があるからでしょうか。
今回は、どんぐりとまつぼっくりを使った遊びの絵本を、そして、今月31日のハロウィーンにちなんだ絵本を紹介します。

 

『びっくりまつぼっくり』(福音館書店)

お花のようにきれいに開いたまつぼっくりが落ちていました。うすい羽根みたいなものがついているときがあります。種でしょうか。開いているまつぼっくりを見ることが多いですが、そのまつぼっくりが、雨の日閉じて小さくなっていました。どうしたのでしょう。
タイトル通りの「びっくりまつぼっくり」です。まつぼっくりを使った実験も載っています。ぜひご家庭で試してみてください。

文:多田多恵子
絵:堀川理万子
出版社:福音館書店
定価:本体900円+税
商品詳細:『びっくりまつぼっくり』(福音館書店商品ページ)

 

『ひろってうれしい 知ってたのしい どんぐりノート』(文化出版局)

前回もどんぐりの本を紹介しましたが、今回の本はどんぐりの生態だけでなく、どんぐりレシピやどんぐりを使った工作や遊びの紹介も載っています。友だちや親子で挑戦してみてください。ページの下の方に豆知識のようなコーナーもあり、どんぐりは人間や動物と深い関わりがあったことがわかります。巻末にどんぐり工作とどんぐりレシピが、楽しい絵とともに描かれています。

作:いわさゆうこ・大滝玲子
出版社:文化出版局
定価:本体1,300円+税
商品詳細:『ひろってうれしい 知ってたのしい どんぐりノート』(文化出版局商品ページ)

 

『ハロウィーンってなぁに?』(主婦の友社)

10月31日はハロウィーンです。日本ではあまりなじみのないイベントでしたが、書店店頭では「英語教室でハロウィーンやるので絵本ありますか。」と時々お問い合わせがありました。当初はほとんど絵本がなく洋書で案内することが多かったのですが、年々増えて店頭ではハロウィーンフェアも定着しています。
この絵本は、物語仕立てになっていて、お子さんにもわかりやすいと思います。「ハロウィーンとは?」についても織り込んであります。ハロウィーンの準備にも対応できる、ランタン・仮装の作り方、かぼちゃのレシピと盛りだくさんです。

作:クリステル・デモワノー
訳:中島さおり
出版社:主婦の友社
定価:本体1,300円+税
商品詳細:『ハロウィーンってなぁに?』(主婦の友社商品ページ)

 


市川 久美子(いちかわ くみこ)
元書店員。JPIC読書アドバイザー。1981年地域文庫の立ち上げに携わる。後に家庭文庫も開く。同じ小学校で15年以上読み聞かせ・語り・ブックトークを行い、作家さんなどの授業も15年企画。市立図書館・中学校図書館勤務の後、1999年より大型書店児童書担当として20年勤務。退職後は、児童書関連の執筆・講演を行う。著書に『ねんねのうた』(佼成出版)がある。