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動いた光った赤くなった!人体骨格

70年代初頭、ある彫刻家の元へ一人の男が妙な依頼に来た。「この標本を元 に1/6サイズの模型を作ってください」。その標本とは、東大医学部から拝借した人骨(本物)であった。この時作られたのが73年度に登場した「人体骨格モデル」の原型である。彫刻家の手により造形された骸骨は、子ども向けとは思えないリアルなもの。箱を開けた瞬間泣いちゃった読者もいたかもしれない。

パーツは全部で23種類。まだ上腕骨と尺骨・橈骨と手骨、大腿骨と腓骨・脛 骨は一本につながっており、肘・膝、手首の関節を曲げることは出来なかった。しかし頭骨は前頭骨、側頭骨、下顎に分かれており、口をカクカク動かして遊ぶことができた。

立たせるための台座やケースがつくなどの変更を経て、81年からは前年の改訂で「人体」単元が移動したことで5年生から6年生に繰り上げ。89年版では フォトクロニックが練り込まれ、日を当てると赤くなる骸骨が登場。そして90年、肘・膝部分が別パーツになり、ようやくシェーのポーズが可能になった。93年1号では、マントをつけ一輪車に乗った姿で3年へ移動。低学年向けに怖さを軽減するためか、海賊の着せ替えパーツがついていた。しかし小学3年生に組み立てさせるのにはちょっと無理があったのだろう、5年間の休止後98年から6年生に復活。99年には蓄光性蛍光体を練り込み光らせたうえ、リアルな内臓シートをセット。あまりのリアルさに医療関係者をも唸らせたのであった。

  1. 1973人体骨格モデル
    5K / 2号
  2. 1989太陽光で赤くなる1/6人体骨格モデル
    6K / 12号
  3. 19991/6リアルモデル 光るがいこつくん
    6K / 10号